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ポートランド向けハンドキャリー2

こんにちは、昨日の都内は晴れていましたが強風でしたね。
ポートランド向けハンドキャリーの続きです。機体に乗り込み後方の通路側に着席しました。隣にはすでに白人女性が着席していました。私から「ハイ!」と笑顔で簡単な挨拶をして長距離路線に乗る際の機内での必需品の一つがスリッパなので私物の鞄のサイドポケットからスリッパを取り出して靴を脱いで持参している靴袋に入れてスリッパに履き替えました。靴袋はシートの上の物居れに入れて、その他必要な耳栓などを鞄から出して後は鞄を前方シートの下に収納しました。離陸して最初のサービスはドリンクサービスです。近年の米系エアーラインはエコノミークラスは国際線でもアルコールはビールで1本US5ドルなどで販売しています。私はアルコールを飲まないので、今回はトマトジュースにスナックのプレッテルを食べていました。
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水平飛行に入り、食事のサービスの開始です。私は鶏ご飯を選択しました。ノースウエスト航空さんの成田発の機内食は成田空港周辺で調理されているので、味は日本人好みでした。ただデザートのチョコレート・ケーキだけはアメリカ人の皆さんの味付けのようでとてもとても甘かったです。
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食後は機内照明を落とし、睡眠する人もいれば、読書をする人、機内映画をみる人など様々です。
私の隣の女性は睡眠していました。食事の際に会話をしたら、ソウルから大韓航空にて成田経由でポートランドを経由してスコッツデールに行く長旅の途中と言う。早朝にソウルのホテルをチェックアウトしてインチョン空港までリムジンバスで行き成田行きに乗ってこられたので、機内食を食べると緊張も解けて熟睡したようでした。私はまだ眠くないので読書灯を点等させて、成田空港の書店で買った「21世紀の歴史」著ジャックアタリ氏の本を読んでいました。ジャックアタリ氏は急激な世界不況が確実に迫っていると約3年前から
予測していた人物で今ではヨーロッパ最高の知性と言われる経済学者で初代欧州復興銀行総裁、ミッテラン政権下の1981年~1991年まで大統領経済補佐官を務めた人物で以前からジャックアタリ氏の本を読んでいたのでちょうどポートランドに到着まで約7時間あるので読んで過ごしていました。約3時間程読んで途中で読書を止めて仕事があるので睡眠しました。それから約3時間半後に突然機内が明るくなるのがわかりました。機内では客室乗務員の皆さんが到着前の朝食を配り始めるのに機内を明るくしたからでした。私はその明るさで目覚めて、アイス・ウォーターとヨーグルトだけをもらい朝食のメインのオムレツは珍しくパスしました。その後機体はポートランド国際空港にアプローチすると機内放送が入り窓からは、かすか遠くにオレゴンの山々が見えました。
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私はここからが、完全に仕事モードです。トイレに行き顔を荒い電気シェーバーで髭を剃り、歯磨きをして席に戻りスリッパを靴に履き替えて耳栓、本を鞄に収納し、ノートPCとインボイス、パッケージリスト、税関申告書類などを取り出しノートPCをみながらチェックをしていました。
そして定刻にポートランド国際空港に到着しました。

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ポートランド国際空港にはノースウエストの機体が何機も駐機していました。続きはまた書きます。

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2009年06月03日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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