上海　北京　香港　台北　高雄　ソウル　バンコク　への　緊急輸出　海外輸送　ハンドキャリー　アドバンスインターナショナル

こんにちは。5月に入り過ごしやすい日が多くなってきましたね。先日成田発ープラハ向けのハンドキャリーがありました。シッパー様サイドから貨物内容は記載しないでくださいとの理由で今回は何をハンドキャリーしたかは書きません。当日の朝の8時に貨物は成田空港ターミナル１・南にトラックで貨物が搬入されました。今回はルフトハンザ航空とのコードシェア便のANA便でフランクフルト経由でプラハに行くフライトスケジュールにしました。
　　
ANAのエコノミークラス・チェックインのスタッフさんに内線電話で税関室に電話をしてもらい税関職員さんにチェックインカウンターに来てもらいインボイス、製品カタログなどなど書類を提出して貨物検査をして最終的に成田税関輸出許可の判子を押してもらわなければハンドキャリーはできません。（画像は成田税関サイドの輸出許可書の一部です。
　　


この許可の判子をもらうとホットします。それからは通常のチェックインなので貨物には壊れ物のシールを全面に貼ってもらうのと同時に預け貨物の上に物を上積みしないようにしてもらいました。その後は座席を指定しました。今回は成田ーフランクフルトまでの搭乗券とフランクフルトープラハの搭乗券の2枚の搭乗券をもらいました。その後東京事務所に輸出の許可が切れた時間とチェックインして貨物を預けたことを報告しました。保安検査＆出国検査をして搭乗ゲートに移動しました。
　　
ゲート44番に到着しましたが搭乗まで時間がありましたので、ゲート38番付近にあるPCデスクコーナーに行きノートPCと電源を取り出してWEBサイトにアクセスして朝のニュースなどを動画でみていましたが、その際にも千葉県・成田地方に震度３の地震があり驚きました。搭乗開始のアナウンスが流れましたので
機体に乗り込みました。今日の成田ーフランクフルト間の機材はボーイング７７７－３００ER型でした。
　　
水平飛行に入るとドリンクサービスの後は機内食です。やはり日系のエアーラインだけありエコノミークラスの食事でも温かいお味噌汁が出るのは本当に嬉しいですね。特に帰国便で飲むお味噌汁は美味しく感じます。震災の影響のようでエコノミークラスにはパッセンジャーは3割くらいでした。
　　
大半のエコノミークラスのパッセンジャーの人は水平飛行になると２－４－３の座席の真ん中の４席に移動して肘掛を全て上げて、平らにして睡眠をしていました。私はチェックインの際に4席の通路側にしてもらいましたが、ドアクローズしても誰も私の座っているところには人はきませんでした。私も機内で平らになって寝ていけました。到着しても疲れませんでした。それと、この機材はエコノミークラスにも全席にAC電源とUSB式電源が付いているのでハンドキャリーをする人間に取っては今や必需品のノートPCを機内で電源を気にしないでエクセル・データなど作成することができます。しかも長距離便でできるのはありがたいと改めて思いながらフランクフルトに移動しました。続きはまた書きます。