こんにちは。先日お得意様より成田発バーゼル向けハンドキャリー依頼が入りました。貨物は指定時間に成田空港に搬入されましてルフトハンザ航空チェックインカウンターにて輸出許可番号を言いましてチェックインスタッフさんのカウンターにある電話で税関事務所に電話してもらい許可番号を言いますと出発階にあります西濃保税庫に税関事務所から連絡が入り西濃さんのスタッフさんが出発階のルフトハンザ航空チェックインカウンターに貨物は搬入されます。そこで貨物に取り扱い注意のシールとタグを貼って流れるのを見てから西濃さんのスタッフさんは流した時間などを記載して最後にハンドキャリーヤーの署名をします。そしてルフトハンザ航空のチェックインスタッフさんからパスポート、搭乗券、バゲージタグをもらいチェックインは完了です。完了後は東京事務所にチェックイン報告をします。その後は保安検査&出国検査をしてミュンヘン行きの搭乗ゲートに移動し約16時間後にバーゼルに到着しました。
成田を離陸するのが機材の調整とかで約50分遅れで離陸しました。普通ならば長距離路線では50分くらいの遅れは取り戻すのですが機内でとても激しい逆風のため到着時間も遅れると言うアナウンスが流れましたが成田のルフトハンザのチェックインカウンターにて成田ーミュンヘン、ミュンヘンーバーゼルの搭乗券と貨物は最終目的地でピックアップなので安心していましたが、ミュンヘン空港に到着したらルフトハンザ地上係員と凄い勢いでバーゼル行きのゲートまで走らせられました。
約1時間のフライトでバーゼル国際空港に到着しました。 貨物をピックアップ後に荷出人様からバーゼルでは税関がスイスサイドとフレンチ・ジャーマニーサイドと別れているので必ずスイスサイドにカスタムブローカーを待機していると言うことで、スイスサイドの税関事務所に行きカスタムブローカーとミートし税関事務所にてパスポート、インボイス、航空券番号、搭乗券など提出してcertificateに署名をしてカスタムアウトしました。カスタムアウト後に荷受人様のドライバーさんとミートして貨物を引き渡しダメージチェックをして問題無いので受領書にサインをしてもらいました。それからは到着口付近の椅子に座りノートPCを取り出して東京事務所に「スイスサイドで通関しドライバーさんに引渡し完了」と暗号化してメール送信しました。
スイスサイドに入国したので両替もスイスフランで出てきました。それからは最寄の駅まで行くシャトルバスに乗りホテルに移動しました。
客室に入り軽くシャワーを浴びてからお腹が空いていたのでホテルのメインレストランに行きギャルソンお勧めの本日の料理ブイヤベースとガーリックトーストをオーダーしました。とてもとても海の味がして美味しい料理でした。その後客室に戻りノートPCを取り出して変圧器にノートPCのACケーブルを差し込んでから
PCを立ち上げて有線ケーブルLANを差し込んでネットに接続しました。受領書をスキャンしました。スキャンデータをメールに添付して暗号化して東京事務所に送信してから日本のニュースなどチェックしている最中に寝てしまいました。
翌日は目覚めるとお昼少し前でした。東京からメールでお疲れ様メールが入っているのを確認してからホテルを出てみると川がありました。遊覧船観光などありましたがお腹が空いたので運河沿いのレストランに入りましてシェフお勧めのランチセットを食べました。とて濃厚で美味しいかったです。
その後市内を歩いているとたくさんの高級チョコレート屋さんがありました。
帰国日です。ホテルからシャトルバスに乗りバーゼル国際空港ルフトハンザ航空にてチェックインして帰りはフランクフルト経由で成田に帰国しました。