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NY行きの全日空機、酒に酔って邦人男性暴れ緊急着陸

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こんばんは。テレビのニュースを見ていたら成田空港からアメリカはニューヨークに向かう全日空機内で2月10日に38歳の日本人男性が酒に酔って暴れるなどしたため身柄を拘束され、同機はアラスカ州のアンカレッジ国際空港に緊急着陸したそうです。男性の身柄は警察に引き渡され、ケガ人はいませんでしたが約6時間半遅れてニューヨークに到着したそうです。とんでも無い迷惑行為ですね!!私たちハンドキャリースタッフは機内でアルコールを飲むことはありませんがこのような乗客と一緒のフライトだと考えると恐ろしくなります。以前お隣のシートの男性がドクターで少し食事の際にお話をしましたら機内で地上と同じペースでアルコールを飲むと機内では地上の3倍の速度で酔いが回るそうです。普段はアルコールに強い人でも機内でトイレに向かう最中に突然腰が抜けたようになるそうです。そんなに強く無い人は席から立ち上がれないと言うお話を伺いました。理由は機内の気圧は地上より相当低いそうで国際線の高度は1万m前後で気圧はだいたい地上2400m付近。富士山でいえば5合目あたりと同じなんだそうです。
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それと関連した話で以前聞きました話ではこのような緊急着陸をすると航空会社から数千万円の損害賠償が請求されるそうです。自業自得ですが数千万円の損害賠償請求が来たら酔いも醒めますが一生禁酒ですね。1980年代は私の周囲の大人の人がたくさん海外旅行に行ってました。必ず行く前に聞かせられたのが「機内では到着までお酒が飲み放題だ!高級な洋酒を飲まなきゃ損々」なんて言っていた人たちはどこに行ったのかな?出張やレジャーで飛行機を利用する際はアルコールは控えめにですね。

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2014年02月13日 18:23に投稿されたエントリーのページです。

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