ハンドキャリー ムンバイ向け2
機体が水平飛行する頃には、すでに日付を超えていた時間。ナッツを配られた後、私は仮眠をとりました。次に目覚めたのは午前4時頃。朝食が配られたので、日本食を選びました。不思議なことにパンがついておりました。それにしても日本食は美味しいものですね。
シンガポール・チャンギ空港に早朝に到着。トランジットの時間が2時間弱。いつもながら短い時間でのチャンギ空港の移動は慌ただしく感じます。今回もターミナルの端から端への移動で、フライトのゲート番号を確認し、足早に指定されたゲートへ。関空からシンガポールは約6時間。シンガポールからムンバイも約6時間。ちょうど後半が始まります。
次のムンバイへのフライトは、乗客の雰囲気がガラリと変わり、インド人の方々ばかりです。その中に若干シンガポールや他の国方々がいました。心なしか、多くの方は故郷に帰ることで喜んでいるように見えました。機内食もインド料理が用意されており、私は西洋料理を選びました。機内では食事をすませた後、またもや仮眠をしておりました。いつの間にやら飛行機はインド領海に。そこからムンバイまでも遠かった。やはりインドという国は大きい国だというのを思い知りました。
そして朝のムンバイ国際空港に到着。入国検査をしてバゲージレーンに行き貨物をピックアップしてバゲージレーンで待機しているカスタムブローカーとミートして税関事務所に行き約1時間で輸入の許可が出たので貨物と一緒にカスタムアウトしました。到着口で荷受人担当者様に貨物を引き渡し東京事務所に引き渡し通関、引き渡し完了報告をメールでしました。ムンバイの空港は今年ターミナルビルが建て替えられていました。前のターミナルとは全く異なる綺麗さでした。デリーもチェンナイもムンバイも綺麗になり、国際空港へのインド政府の力の入れ具合を感じます。しかし空港内の荷物チェックは相変わらず厳しいものでした。
出発した日本・大阪の寒さと全く異なり、空港を出ると気温33度、熱気がすごくまるで夏。空港の敷地を出ると、リキシャーやらが行き交うインドの喧噪が広がっていました。
空港から予約したホテルには料金先払いのプリペイド・タクシーに乗り移動しました。
ちなみにインド・入国・税関書類は今年の3月にまた変更されました。依然は入国カードと税関申告書が一緒でしたが今年の3月からは入国カードと税関申告カードが別々になりまして。税関申告用紙が依然よりも細かい内容になっていました。弊社では成田、羽田、名古屋、福岡、関空発ームンバイ、ニューデリー、チェンナイ、バンガロールなどインド各地にハンドキャリーは可能ですのでお気軽にお問合せください。