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こんにちは。バンコク向けハンドキャリーの続きです。 TG643便は定刻に出発しました。機内は最終的に満席になりました。 乗客は観光と言うよりも、タイ人のビジネスマンやお坊さんなどが帰国する人が多かったです。私の席はエコノミークラスの一番前にしてもらいました。理由はバンコク空港に到着したら、エコノミーのカーテンが開いたと同時に入国審査に行けるからです。前日にバンコクに聞きましたら、空港はまだ混乱しているので、とにかく飛行機から出たらすばやく入国検査をして、バゲージエリアに行ってください、この混乱に紛れて他人が貨物を持っていくなどの事案が発生しているとの情報を現地から入手したからです。）機内では、食事は和食で飲み物はジンジャーエールをオーダーしたのに、水割りが出てくるのはタイ航空らしいなぁ～と思いました。　ジンジャーエールに変更してくださいと言いましたがブランデー？とか聞かれましたので、これ以上は疲れるので、コーラを飲んでいました。 隣に座っていたタイ人ビジネスマンの男性と最新の現地事情など聞いて、大変参考になりながらバンコクに向かいました。フライト時間は約6時間40分でした。　 TG643便は定刻にバンコク国際空港に到着しました。　 機体を出る前に座席前のポケット、頭上のロッカー、シートの隙間などに忘れ物や落し物がないか確認してから機体を出てからは走って入国検査場に向かいました。走ったおかげで同じ便のファーストクラス・ビジネスクラスの乗客よりも先に入国審査上に到着しました。 審査はすんなり数分で終わりました。バゲージエリアに行きまして、モニターでTG643のバゲージが何番テーブルから出てくるか確認して11番ターンテーブルに行きました。 まだ私の乗ったTG643便のバゲージは出てきていませんでしたので、貨物が出てくる目の前で待っていました。が、15分経過しても一切貨物は出てきません。何かあったのか？嫌な予感がしていました。バゲージエリアにいた職員に聞いても「わからない！」としか言わないし困っていましたら、機内で隣の席で一緒だったタイ人ビジネスマンが私のところにやってきて、私たちのTG643便のバゲージレーンが変更になり、ここからは出てこないと言われました。ターンテーブル・18番か19番で出てくるとのことで、18番と19番の間で待ちましたら、約30分後に18番ターンテーブルがやっと回りだし貨物が出てきました。 自分の貨物をピックアップしてから、ケースナンバーを間違えていないかを確認しました。親切にバゲージの変更場所まで教えてくれましたタイ人ビジネスマンには「コップンカァー」と挨拶して税関事務所に行きました。税関事務所でインボイス、パッケージリスト、委任状などの書類を提出して書類を作成してその書類全てにサインしながら製品検査をしました。職員が関税計算をして関税を現金で支払いカスタムアウトしました。 約40分で今回はカスタムアウトしました。到着口に荷受人様の会社のドライバーさんが待っていてくれまして貨物3カートンを引き渡し受領書にサインを頂まして、パーキングに駐車しているトラックまで一緒に貨物を運びました。そこでドライバーさんに挨拶をして分かれました。その後空港に戻り、東京にノートPCで空港内に飛んでいる無料のaotwifiの無線をキャッチしましたが、この無線はWWW.しか対応していないので、普段使っているメール送受信しています。outlook-expressは使えないのでIEを立ち上げて久しぶりにWEB－Mailで東京に送受信していました。「3カートン引渡し終了、関税金額」など書いて送信しました。約20分後に返信が入りました。内容は「お疲れ様、メールが入ってから荷主様など関係各所に電話とメールしていたので、返信が遅れてすいません。とにかくお疲れ様でした。空港を出て安全のために早めにホテルに入ったら改めてメールください」との内容でした。東京にも連絡をしたので私の仕事は終わりました。タクシー乗り場に行き予約したホテルに向かいました。空港周辺はまだデモで使ったと思われるプラカードなどが大量に放置されていました。 続きはまた書きます。