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日系航空会社でも機内インターネット接続サービスが復活しました。

こんにちは。日本航空の成田ーニューヨーク路線にて人工衛星を使った機内ネット接続サービスが開始されました。数日前に成田発ニューヨーク行きのハンドキャリーがありまして利用させて頂きました。離陸してシートベルトサインが消えますと客室乗務員さんがメインスイッチを入れると機内でノートPCやスマートフォンでWIFI機能が付いている端末ならばアクセスできます。時々機体のアンテナと人工衛星との間で障害がありますとネット接続が切断はありましたがすぐにコネクションして問題無く利用できました。 以前も同じ機内ネット接続サービスが日本航空ではJAL sky ON LINEと言う名前でISPはConnection by Boeingでサービスが行われましたが2006年12月末でサービスが終了しました。CBBのサービスを開始した頃は日本航空、全日空、ルフトハンザ航空、シンガポール航空、スカンジナビア航空なども同じISPを使いサービスをしていました。成田ーフランクフルトや成田ーヒースロー、成田ーシカゴ路線で機内ネットサービスを私も何度か利用していたので飛んでいる機内でCBBにアクセスして到着空港での手順が変更になり新しい手順などを受信をしたり、一度は成田を離陸してヒースロー到着2時間ほど前にヒースロー空港は霧で着陸できないのでフランクフルトマイン国際空港にヒースローの天候が回復するまで一時的に着陸すると機内放送が流れた際に機内から東京事務所に「霧のためフランクフルトに向かうとの放送がありました。」とメールを送信してヒースロー空港が晴れたのでフランクフルトを離陸した際には「ヒースロー空港が晴れたので離陸をして後約1時間15分でヒースロー空港に到着します。」と空中からメールをしたのを思い出しました。私を含めてハンドキャリースタッフには非常に便利に使わせえてもらいましたがCBBは不採算とのことで全てのエアーラインでサービスが停止して約5年半の歳月を経てex-Connectの名で成田ーニューヨーク便でサービスを開始し日本航空では2013年春までには日本と米国・欧州などを結ぶ7路線でサービスを順次開始するとのことです。ANAも来年夏から「インターネット・オンエア」の名でサービスを開始するそうです。日本航空、全日空の保有機材のBoeing777-300ERは全席に電源が付いているのでバッテリーを気にしないで飛んでいる間も情報をキャッチできるのでまた便利に使わせて頂きます。
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ちなみにこのサービスは「また便利になった」と言う人と「機内でも仕事!」と完全に2つのパターンに完全に分かれますね。 ハンドキャリースタッフは前者の「また便利になった」です!

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2012年07月21日 10:21に投稿されたエントリーのページです。

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