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大阪発ー香港向けハンドキャリーがありました。1

こんにちは。先日、関空発ー香港空港までのハンドキャリーのお問い合わせが大阪の会社様から入りました。 初めての会社様でしたのでご紹介かと思いましたらホームページを見ましたと担当者は言われました。貨物は午後5時~6時には関空に搬入できるので香港空港までお願いしますとの内容でしたが香港行きの最終便はたしか~CX-507便18時05分なので翌日の朝一番の便ですね。と、言いましたらお客様から「さらに遅い便もあるんですがー」とのことで調べましたらMM-67便21時15分関空発ー23時55分香港着がありましたが、このMMと言うコードのエアーラインがわからなかったのですがピーチと言うローコストエアーラインでした。通称(L.C.C)なのでお客様にL.C,Cでのハンドキャリーはリスクが極めて高いのでとお断りをしましたが、この便を逃したら翌朝までフライトが無いのでその21時に飛ぶL.C.Cでお願いしたいとのことでした。もし遅延、欠航、貨物のミッシングなどありましても責任はもてないことを承諾して頂きましてL.C.Cでのハンドキャリーを引き受けました。すぐにインボイスなどがメールで添付されてきました。東京事務所はエアーラインのHPで当日の空席情況など確認して関西に居る弊社スタッフに連絡を入れて午後6時には関空、ターミナル1に到着してL.C.C専用ターミナル行きのバスに乗りターミナル2に移動しました。
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閑散としたターミナル2で天井を見ると元倉庫だったのがわかりました。チェックインもL.C.C独特のシステムなので空港やチェックインに慣れているスタッフでもちょっとドギマギしたそうです。専用のマシーンにイーチケットとパスポートを翳してペラペラの紙の搭乗券が出てきて預け貨物の無い人は終わり。預け貨物がある人はカウンターに行きバゲージドロップをしてタグをもらい終わりです。チェックインが完了したので東京事務所にチェックイン完了報告をしました。
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保安検査&出国検査をして搭乗ゲートに行きましたがゲートまでは歩いて1分程です。このターミナルは1階だけの平屋なので出発階は3階とかないのは楽でした。一応免税店もあり、機内食はF.S.A(フル・サービス・エアーライン)と違い機内で有料で買うシステムなので搭乗までの間にゲート付近のお土産屋さんの中にある売店にてサンドイッチとコーヒーを飲みました。搭乗開始のアナウンスが流れたのでゲートに行きました。
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ゲートで搭乗券とパスポートの確認をして通路を歩いて行くとはるか遠くに香港行きの機体が見えましたがバスはありませんでした。搭乗者はみんな歩いて機体にいかなければなりません。これにも驚きました。
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機材はAー320-200でした。席は3-3で真ん中に通路があるだけです。定刻にMM-67便は関空を離陸して安心しました。機内サービスは水もブランケットも全て有料なので搭乗ゲートでミネラルウォーターやお茶を買って機内で飲んで約3時間20分のフライトの開始です。水平飛行に入ってもドリンクとおつまみのサービスはもちろんありません。シートテレビも無いのでひたすら目をつぶって定刻に香港に到着して貨物も無事に出てくるか不安でした。なんせ基本的に弊社ではL.C.Cでのハンドキャリーはお勧めしていませんので。大阪・関空発ー香港行きハンドキャリーの続きはまた書きます。

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2013年09月12日 13:47に投稿されたエントリーのページです。

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